所用で実家に行ってきました。
実家と言ってもすでに父も母も他界している為、常には大学生の甥っ子が
いるだけなのですが。
この実家には、母と暮らしていた猫がまだいます。
実家の猫の飼い方は、昔ながらの「出入り自由」「主に外」なので
母がいた時よりも家の中にいられる時間は少ないと思います。
実家の猫は、代々「みぃ」。
私が物心ついてから猫が絶えた時期はなかったような気がします。
(私が実家にいる間の話です)
母猫「みぃ」が子猫を産んで、いろんな名前をつけた事もありますが
ほとんど1匹になってしまうので、家にいるコはみんな「みぃ」だったのです。
今いる「みぃ」は6代目くらいの「みぃ」です。
確かうちの「ちゃあ」が我が家へ来る前の年に子猫でやってきたので
今年で10歳になる♂(虚勢済み)。
3ヶ月くらいの子猫だったのですが、何故か家の庭に出没するようになって
当時私はすでに家を離れていましたが、実家では「ネズミ発生事件」の最中。
たまたま帰省中の私が「このコは救世主だよ、きっと」と
猫を飼うのを躊躇っていた母を口説き、我が家の6代目「みぃ」となったのです。
変わった顔をしています。
(このまま「ぶ」に出ることができそう)
うちの「あるす」にも少し似ていますが、
顔が極端に小さくて細いのです。
怖い顔ですよね。
でも家の人間にはとてもなつっこい。
母に一番懐いていました。
久しぶりに来た私に、庭から「ニャァー」と声を
掛けてくれました(「ごはんニャ!」と)。
ちゃんと覚えてるんだなー。
名前を呼ぶとジッと私を見ます。
私の声が少し母に似て来たからかも
知れません。
いっぱい撫でてやりました。
今度行く時は猫缶持って行ってやろう。